1991年約85万店舗あった飲食店は2014年には62万店にまで減少し、市場規模も1997年をピークに減少の一途を辿る飲食業界。
生き残りの激しいこの時代に多店舗展開を行うことは一筋縄で行くことではありません。
他店舗展開が成功する会社とそうでない会社の明暗を分ける大きな一つの要素が「財務」です。
借入依存度が特に高い業種である飲食業は新規出店の際、銀行からの借入が主な資金調達の手段であります。
しかし、実情銀行員の実力にもばらつきがあり、社内の体制が十分でない場合、運任せな資金調達となってしまいます。